市販のカラー剤とお店のカラー剤との違いは。
髪のダメージになりやすい原因は、主に事前状態を見極めて最善の薬剤選定ができないことにあります。
市販カラーを選ぶ時にサンプルの髪が置いてあったりパッケージに乗っていたりしますが、ほとんどの人がその色になる事はありません。
人の髪は十人十色、千差万別ですから、髪質を無視して染めてもその通りになることはありません。
また、市販カラーはサロンカラーに比べ色が落ちるようになっています。
さらに、オキシ濃度が低ければダメージも少なくなるが、発色を重視している市販カラーではオキシ濃度は強いものしかありません。
逆を言えば、髪の状態、仕上がりの髪色、薬剤選定、などをコントロールして処方することで髪のダメージを少なくすることができるということになります。